暗号通貨を使った予測市場の参加者は、特定の候補者がローマ法王に選出される可能性を評価しています。
暗号通貨を使った人気の予測プラットフォームであるPolymarketは、ユーザーが誰が次の法王になるかに賭けることで、活動が急増しています。
このプラットフォームでは、ユーザーはさまざまな候補者に賭けることができ、オッズは市場のセンチメントに基づいてリアルタイムで変化します。
フランシスコ法王の訃報を受け、ポリマーケットの「2025年に新しい法王が誕生するか」という予想に対する「イエス」のベットは急上昇した。午前中、法王交代の確率は35%(「イエス」トークン1つにつき35セント)と見積もられていたが、ニュースが流れた後、そのレートは数倍の1ドル(100%)に上昇した。
Polymarket は最大の分散型予測市場です。ユーザーは暗号通貨で「イエス」または「ノー」のトークンを購入することで、イベントの結果に賭ける。
トークンの価格はイベントの確率を反映する。
Polymarketは、教皇フランシスコの健康への懸念から、教皇継承に関するベッティングプールをオープン。
ポリマーケットのルールによると、2025年末までに新法王が正式に発表された場合、プールは「イエス」に有利に終了する。
フランチェスコは2月14日に呼吸器感染症で入院し、その後二重肺炎と診断された。
6日後の2月20日、新法王選出のためのベッティングプールがPolymarketに開設された。
2月25日には、候補者リストと、カトリック教会の新しいトップが生まれる可能性のある大陸の名前が書かれた、2つのプールが登場した。
「次の法王は誰か」というプールでは、フランシスコの死後、コンクラーベを通じて後継者を選出するプロセスが始まったと説明されている。
「次の法王はどの大陸から来るか」というプールでは、明確なリーダーはいない。しかし、南半球、特にアフリカとアジア出身の枢機卿が注目を集めている。フィリピンのルイス・アントニオ・タグレはアジア人初の法王となる有力候補だ。 <画像>